オルト-フタルアルデヒド | ICSC: 1784 (7月 2020) |
ベンゼン-1,2-ジカルボキシアルデヒド フタルアルデヒド OPA ベンゼン-1,2-カルボアルデヒド |
CAS登録番号: 643-79-8 |
国連番号: 2923 |
EINECS番号: 211-402-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 | 二酸化炭素、乾燥粉末消火剤、泡消火薬剤、水を使用する。 |
作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 息切れ。 頭痛。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 吐き気。 下痢。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・特殊装置(「注」参照)で、吸引、または 密閉式容器内に注意深く掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込むと有毒重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難を起こすおそれ アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 呼吸器系への刺激のおそれ 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・密封 ・酸化剤、アミン、強塩基および食品や飼料から離しておく ・床面に沿って換気 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
オルト-フタルアルデヒド | ICSC: 1784 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H4(CHO)2 / C8H6O2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 25 μg/100 cm2(許容濃度) (蒸気) 0.1 ppb (上限値) (「注」参照); (皮膚); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性) |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・この物質の吸引に、家庭用掃除機を使用してはならない。特殊装置のみ使用すること ・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・喘息の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと ・沸点83℃(0.1 kPa) |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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