トルエンジイソシアネート(80%/20% 2,4-/2,6-異性体混合物) | ICSC: 1783 (11月 2019) |
TDI 80/20 m-トルイジンイソシアネート |
CAS登録番号: 26471-62-5 |
国連番号: 2078 |
EINECS番号: 247-722-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 加熱による分解で火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止。 水との接触禁止。 | 粉末消火薬剤、二酸化炭素、大量の水を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 安全な場所から消火作業を行う。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 過敏性。 咽頭痛。 咳。 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 喘鳴。 胸部圧迫感。 | 適切な制御装置を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 「注」参照。 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 過敏。 咽頭痛。 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 | 口をすすぐ。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・特別な応急処置が必要である! |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
吸入すると、生命に危険重度の眼刺激 発がんのおそれの疑い 長期的影響により、水生生物に有害 アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難を起こすおそれ 呼吸器への刺激のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・食品や飼料から離しておく ・:「化学的危険性」参照から離しておく ・元の容器でのみ貯蔵 ・冷所 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・適切な保管条件については、メーカーの取扱説明書を参照 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
トルエンジイソシアネート(80%/20% 2,4-/2,6-異性体混合物) | ICSC: 1783 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C9H6N2O2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸入性画分及び蒸気) 0.001 ppm (TWA); 0.005 ppm (STEL); (皮膚); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性) A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: (蒸気およびエアロゾル): 0.007 mg/m3;0.001 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); (超過すべきでない瞬間値): 0.035 mg/m3;0.005 ppm; 妊娠中のリスクグループ: C; 気道および皮膚感作 (SAH); |
環境 |
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・水生生物に対して有害である ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある |
注 |
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・二硫化炭素およびアミンを形成しながら、水中もしくは酸性溶液中に分解する ・喘息の症状は、2~3時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・ICSC 0339参照 |
付加情報 | ||
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トルエンジイソシアネート(80%/20%, 2,4-, 2,6-の異性体混合物)
欧州分類 |
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