ペルフルオロブチルエチレン | ICSC: 1697 (4月 2008) |
CAS登録番号: 19430-93-4 |
国連番号: 1993 |
EINECS番号: 243-053-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
---|---|---|---|
火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
症状 | 予防 | 応急処置 | |
---|---|---|---|
吸入 | 換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 | |
皮膚 | 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 | ||
眼 | 充血。 | 安全眼鏡を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
---|---|
・すべての発火源を取り除く ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・漏洩物を、泡消火剤で覆う ・下水に流してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気眼刺激 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
|
包装 | |
ペルフルオロブチルエチレン | ICSC: 1697 |
物理学的・化学的情報 | |
---|---|
物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
|
化学式: C6H3F9/ CF3(CF2)3 CH=CH2 |
暴露・健康への影響 | |
---|---|
曝露経路
短期曝露の影響
|
吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
|
許容濃度 |
---|
TLV: 100 ppm (TWA); |
環境 |
---|
・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない |
注 |
---|
・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う ・区域内に入る前に酸素濃度を測定する |
付加情報 | ||
---|---|---|
欧州分類 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
|