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蛍光増白剤220ICSC: 1683 (10月 2006)
CAS登録番号: 16470-24-9
EINECS番号: 240-521-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気を使用する。 呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・個人用保護具:保護手袋
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
 
包装
 
蛍光増白剤220 ICSC: 1683
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色~黄色の粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物およびイオウ酸化物などの、有毒で腐食性のガスを生じる。 

化学式: C40H44N12O16S4.4Na
分子量: 1128
・〜330℃で分解する
・融点:>300℃
・水への溶解度(20℃) :15 g/100 ml (よく溶ける)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-2.8  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
本物質は、眼を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、拡散すると急速に、浮遊粒子が不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・IUPAC名は tetrasodium 4,4'-bis((4-(bis(2-hydroxyethyl)amino)-6-(4-sulphonatoanilino)-1,3,5-triazin-2-yl)amino)stilbene-2,2'-disulphonate である 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021