水素化ホウ素ナトリウム | ICSC: 1670 (10月 2006) |
CAS登録番号: 16940-66-2 |
国連番号: 1426 |
EINECS番号: 241-004-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
---|---|---|---|
火災・爆発 | 可燃性。 酸、アルコール、酸化剤または水と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止。 | 乾燥砂、乾燥粉末消火剤を使用する。 水は不可。 泡消火薬剤は不可。 二酸化炭素は不可。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
---|---|---|---|
症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咳。 咽頭痛。 息苦しさ。 息切れ。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | のどや胸の灼熱感。 腹痛。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
---|---|
・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:化学保護衣および空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・こぼれた物質を、ふた付きの 乾燥、プラスチック容器内に掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
水に触れると、自然発火するおそれのある、引火性ガスを発生飲み込むと有毒 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 輸送 |
貯蔵 | |
・乾燥 ・密封 ・強酸、アルコール、粉末金属および水から離しておく |
|
包装 | |
水素化ホウ素ナトリウム | ICSC: 1670 |
物理学的・化学的情報 | |
---|---|
物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
|
化学式: NaBH4 |
暴露・健康への影響 | |
---|---|
曝露経路
短期曝露の影響
|
吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
|
許容濃度 |
---|
環境 |
---|
注 |
---|
・水などの消火薬剤と、激しく反応する |
付加情報 | ||
---|---|---|
欧州分類 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
|