ヒ酸(80%水溶液) | ICSC: 1625 (4月 2017) |
CAS登録番号: 7778-39-4 |
国連番号: 1553 |
EINECS番号: 231-901-9 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 灼熱感。 咽頭痛。 息切れ。 他の症状については、「経口摂取」参照。 | 密閉系、または換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 熱傷。 | 顔面シールドを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 金属味。 咽頭痛。 重度の口渇感。 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 下痢。 筋痙攣。 痙攣。 心拍数増加。 ショック/虚脱。 麻痺。 | 食事前に手を洗う。 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式のプラスチック容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込むと、または吸入すると有毒皮膚に接触すると有害 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 発がんのおそれ 臓器の障害 長期または反復曝露による臓器障害 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・強酸化剤、強塩基、金属、強還元剤および食品や飼料から離しておく ・アルミニウム、銅、鉄または亜鉛容器で貯蔵あるいは輸送してはならない |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ヒ酸(80%水溶液) | ICSC: 1625 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: H3AsO4 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (Asとして) 0.01 mg/m3 (TWA); A1(人における発がん性が確認されている物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 1; 生殖細胞変異原性グループ: 3A;. EU-OEL: (吸引性分画): 0.01 mg/m3 (TWA); (「注」参照); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある |
注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・急性中毒の症状は数時間経過するまで現われない ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・用いた別のCAS Noは、1327-52-2.ヒ酸(1/2水和物)のCAS Noは、7774-41-6.ヒ酸(1/2水和物)は、無色~白色吸湿性固体.160℃で分解する(水を失った状態).融点35℃; 比重2-2.5; 水によく溶ける.国連番号1554 ・銅製錬分野におけるEU-OEL値は2023年7月11日から適用される |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-23/25-50/53; S:53-45-60-61; Note:A, E |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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