N,N-ジエチルアニリン | ICSC: 1609 (10月 2005) |
ジエチルアミノベンゼン フェニルジエチルアミン |
CAS登録番号: 91-66-7 |
国連番号: 2432 |
EINECS番号: 202-088-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 79℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止。 酸化剤との接触禁止。 79℃以上では、密閉系および換気。 | 水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
ミストの発生を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 痙攣。 めまい。 息苦しさ。 嘔吐。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・密封 ・食品や飼料から離しておく |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
N,N-ジエチルアニリン | ICSC: 1609 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C10H15N / C6H5N(C2H5)2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・食物連鎖において、生物濃縮が起こることがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある |
注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・ICSC 0001参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:23/24/25-33-51/53; S:(1/2)-28-37-45-61 |
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