クロム酸t-ブチル | ICSC: 1533 (4月 2005) |
クロム酸、ジ-t-ブチルエステル |
CAS登録番号: 1189-85-1 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 裸火禁止。 | 二酸化炭素、泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、水噴霧、アルコール耐性泡消火薬剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 息切れ。 灼熱感。 息苦しさ。 咽頭痛。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 皮膚熱傷。 痛み。 発赤。 | 保護衣。 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 重度の熱傷。 痛み。 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 腹痛。 下痢。 吐き気。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・この物質を環境中に放出してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・強塩基および混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
クロム酸t-ブチル | ICSC: 1533 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C8H18CrO4 / ((CH3)3CO)2CrO2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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EU-OEL: ((Crとして)): 0.005 mg/m3 (TWA); (「注」参照); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある |
注 |
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・この物質に暴露したときの健康への影響は十分に調べられていないが、 湿気や水と接触すると加水分解して酸化クロム(VI)になる ・ICSC 1194参照 ・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・EU-OELの許容限度である0.010mg/m³は、2025年1月17日まで。 限界値:ヒュームが発生する溶接もしくはプラズマによる切削加工、または類似の作業工程における0.025 mg/m³は、2025年1月17日まで |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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