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ステアリン酸カルシウムICSC: 1506 (11月 2003)
オクタデカン酸, カルシウム塩
ステアリン酸, カルシウム塩
CAS登録番号: 1592-23-0
EINECS番号: 216-472-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚      
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を特殊装置で吸引する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
 
包装
 
ステアリン酸カルシウム ICSC: 1506
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の粉末。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 刺激性のフュームを生じる。 

化学式: C36H70O4.Ca
分子量: 607.0
・融点:179℃
・密度:1.12 g/cm³
・水への溶解度(15℃) :0.004 g/100 ml  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
機械的刺激を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
拡散すると急速に、浮遊粒子が不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

 

付加情報
  欧州分類
 

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