ジイソブチルアミン | ICSC: 1442 (11月 2019) |
1-プロパンアミン、2-メチル-N-(2-メチルプロピル)- |
CAS登録番号: 110-96-3 |
国連番号: 2361 |
EINECS番号: 203-819-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 29℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 強力な酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 強酸化剤との接触禁止。 29℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 | アルコール耐性泡消火薬剤、水、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 胸骨背部の灼熱感。 息切れ。 息苦しさ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 「注」参照。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 かすみ眼。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 灼熱感。 腹痛。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 何も飲ませない。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・残留分を多量の水で洗い流す |
国連GHS判定基準に準拠 引火性液体/蒸気飲み込むと有毒 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器への刺激のおそれ 水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・食品や飼料、強酸化剤および強酸から離しておく ・元の容器でのみ貯蔵 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ジイソブチルアミン | ICSC: 1442 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C8H19N / CH3CH(CH3)CH2NHCH2CH(CH3)CH3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・汚染された衣服を、バッグまたは容器に入れ密閉し、隔離する |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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