ヘキサブロモシクロドデカン(異性体混合物) | ICSC: 1413 (11月 2019) |
シクロドデカン、ヘキサブロモ異性体 |
CAS登録番号: 25637-99-4 |
国連番号: 3077 |
EINECS番号: 247-148-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
「長期または反復曝露の影響」参照。 粉塵の拡散を防ぐ! 授乳期の女性への曝露を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 粉塵の吸入を避ける。 換気(粉末でない場合)を使用する。 局所排気を使用する。 | 新鮮な空気。 | |
皮膚 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 充血。 掻痒。 | 安全眼鏡を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 もし刺激が続くようならば、医療機関に相談すること。 |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:警告
生殖能または胎児への、悪影響のおそれの疑い授乳中の子に害を及ぼすおそれ 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤から離しておく ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・海洋汚染物質 |
ヘキサブロモシクロドデカン(異性体混合物) | ICSC: 1413 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C12H18Br6 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・食物連鎖において、たとえば魚介類、陸生生物および植物で生物濃縮が起こることがある ・環境中に残存するので、環境中に放出しないように強く勧告する |
注 |
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・テクニカルHBCDDは、3つの主要な異性体で構成されている.β-HBCDD(CAS No 134237-51-7).α-HBCDD(CAS No 134237-50-6). γ-HBCDD(CAS No 134237-52-8). ・テクニカルグレードのHBCDDは、製造方法に応じて、約70~95パーセントのγ-HBCDD、3~30%のα-およびβ-HBCDDで構成される. ・異性体の融点は、α-HBCDDの場合179-181°C、β-HBCDDの場合170-172°C、γ-HBCDDの場合207-209°Cである. |
付加情報 | ||
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欧州分類 H361; H362 |
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