ジクワットジブロミド | ICSC: 1363 (10月 2001) |
ジクワット |
CAS登録番号: 85-00-7 |
国連番号: 2781 |
EINECS番号: 201-579-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 鼻出血。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 吐き気。 嘔吐。 口腔内の潰瘍。 腹痛。 下痢。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・密封 ・食品や飼料から離しておく |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ジクワットジブロミド | ICSC: 1363 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C12H12N2Br2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸引性画分) 0.5 mg/m3 (TWA); (皮膚); A4(人における発がん性が分類できていない物質). TLV: (吸入性画分) 0.1 mg/m3 (TWA); (皮膚); A4(人における発がん性が分類できていない物質) |
環境 |
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・水生生物に対して有害である ・通常の使用法でも、環境中へ放出される ・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること |
注 |
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・ジクワットジブロミド、一水和物(CAS番号6385-62-2)、ジクワット(CAS番号2764-72-9)と毒性情報は同じである ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, N; R:22-26-36/37/38-43-48/25-50/53; S:(1/2)-28-36/37/39-45-60-61 |
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