硫酸カドミウム | ICSC: 1318 (4月 2007) |
CAS登録番号: 10124-36-4 |
国連番号: 2570 |
EINECS番号: 233-331-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 新鮮な空気、安静。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する ・この物質を環境中に放出してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 飲み込むと有毒遺伝性疾患のおそれ 発がんのおそれの疑い 長期または反復曝露による腎臓および骨障害 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・食品や飼料から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・重度の海洋汚染物質 Note:E |
硫酸カドミウム | ICSC: 1318 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: CdSO4 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸入性画分) 0.002 mg/m3 (TWA); A2(人における発がん性が疑われる物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: (Cdとして, 吸引性画分): 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 1; 生殖細胞変異原性グループ: 3A;. EU-OEL: inhalable 0.001 mg/m3 (TWA); (「注」参照); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・植物で、生物濃縮が起こることがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・ここでの健康への影響は主に他のカドミウム化合物の調査に基づくものである ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・EU-OELの0.004 mg/m³は、2027年7月11日まで認可されている |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, N; R:45-46-60-61-25-26-48/23/25-50/53; S:53-45-60-61 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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