六フッ化ウラン | ICSC: 1250 (6月 2011) |
CAS登録番号: 7783-81-5 |
国連番号: 2978 |
EINECS番号: 232-028-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 水は不可。 粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! 粉塵の拡散を防ぐ! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 灼熱感。 息切れ。 息苦しさ。 | 密閉系、換気および呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 グルコン酸カルシウムを熱傷部位に適用する。 直ちに医療機関に連絡する。 |
眼 | 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 咽頭痛。 腹痛。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・特殊装置(「注」参照)で、吸引、または 乾燥または密閉式容器内に注意深く掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
金属腐食のおそれ重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 気道の障害 輸送 |
貯蔵 | |
・元の容器でのみ貯蔵 ・酸および有機化合物から離しておく ・乾燥 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
六フッ化ウラン | ICSC: 1250 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: UF6 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (Uとして) 0.2 mg/m3 (TWA); 0.6 mg/m3 (STEL); A1(人における発がん性が確認されている物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり; |
環境 |
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注 |
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・このカードに記載されている健康影響は、放射活性の低い六フッ化ウランにあてはまる ・この物質の吸引に、家庭用掃除機を使用してはならない。特殊装置のみ使用すること ・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・品名:UN 2978:放射性物質 六フッ化ウラン、非核分裂性または核分裂性除外;UN 2977:六フッ化ウラン、核分裂性 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, N; R:26/28-33-51/53; S:(1/2)-20/21-45-61; Note:A |
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