ICSC 1214 - ベンゾイン

ベンゾイン	ICSC: 1214 (10月 2004)

CAS登録番号： 119-53-9

EINECS番号： 204-331-3

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	可燃性。		水噴霧、粉末消火薬剤を使用する。


	症状	予防	応急処置
吸入	咳。咽頭痛。	局所排気、または呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	発赤。	保護手袋。	洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
眼	充血。	安全眼鏡を着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取		食事前に手を洗う。

漏洩物処理	分類・表示
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類
貯蔵

包装

ベンゾイン

ICSC: 1214

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観白色～黄色の結晶。物理的危険性化学的危険性	化学式： C₁₄H₁₂O₂ / C₆H₅COCH(OH)C₆H₅ 分子量： 212.2 ・沸点：344℃ (102.4 kPa) ・融点：137℃ ・密度：1.31 g/cm³ ・水への溶解度：0.03 g/100 ml ・蒸気圧：133 Pa (136℃)

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
白色～黄色の結晶。

物理的危険性

化学的危険性

化学式： C₁₄H₁₂O₂ / C₆H₅COCH(OH)C₆H₅
分子量： 212.2
・沸点：344℃ (102.4 kPa)
・融点：137℃
・密度：1.31 g/cm³
・水への溶解度：0.03 g/100 ml
・蒸気圧：133 Pa (136℃)

暴露・健康への影響
曝露経路短期曝露の影響機械的刺激を引き起こすことがある。	吸入の危険性 20℃ではほとんど気化しない。しかし、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。長期または反復曝露の影響

暴露・健康への影響

曝露経路

短期曝露の影響
機械的刺激を引き起こすことがある。

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

長期または反復曝露の影響

許容濃度

環境

注
・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である

付加情報

欧州分類