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硫酸マグネシウムICSC: 1197 (11月 2010)
CAS登録番号: 7487-88-9
EINECS番号: 231-298-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。  粉塵の吸入を避ける。  新鮮な空気、安静。 
皮膚     多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取 腹痛。 下痢。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・地域規則に従って、保管・処理する
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・乾燥
 
包装
 
硫酸マグネシウム ICSC: 1197
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
吸湿性の 無臭の 白色の結晶、または粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 イオウ酸化物を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 

化学式: MgSO4
分子量: 120.4
・1124℃で分解する
・密度:2.66 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :30 g/100 ml (よく溶ける) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・硫酸マグネシウム7水和物は、瀉痢塩あるいは硫苦として知られている
・他のCAS番号;CAS 14168-73-1 (1水和物)、CAS 17830-05-6 (2水和物)、CAS 15320-30-6 (3水和物)、CAS 15244-29-8 (4水和物)、CAS 17830-17-0 (5水和物)、CAS 13778-97-7 (6水和物)、CAS 10034-99-8 (7水和物)、CAS 22189-08-8 (x-水和物) 

付加情報
  欧州分類
 

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