カルシウム粉末(自然発火性) | ICSC: 1192 (11月 2019) |
CAS登録番号: 7440-70-2 |
国連番号: 1855 |
EINECS番号: 231-179-5 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 水または湿った空気に触れると引火性ガスを生じる。 空気に触れると、自然発火することがある。 水または混触危険物と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 「化学的危険性」参照。 |
空気、水または混触危険物との接触禁止。 粉塵の拡散を防ぐ。 火花防止工具を使用する。 | 水は不可。 特殊粉末消火薬剤、乾燥砂を使用する。 他の消火薬剤は不可。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 |
粉塵の拡散を防ぐ! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 灼熱感。 息切れ。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 熱傷。 | 安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 腹痛。 胃痙攣。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・専門家に相談する! ・すべての発火源を取り除く ・漏洩物を、乾燥砂または乾燥粉末消火剤で覆う ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 空気に触れると、自然発火水に触れると、自然発火するおそれのある、引火性ガスを発生 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・乾燥 ・密封 ・不活性ガス中に保管 ・混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 |
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包装 | |
・気密 ・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる |
カルシウム粉末(自然発火性) | ICSC: 1192 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: Ca |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない |
注 |
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・水、泡消火薬剤、ハロンおよび二酸化炭素などの消火薬剤と、激しく反応する ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・この物質に曝露したときの健康への影響は、十分に調べられていない |
付加情報 | ||
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欧州分類 H261 |
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