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炭酸ナトリウム(無水物)ICSC: 1135 (4月 2024)
CAS登録番号: 497-19-8
EINECS番号: 207-838-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 「化学的危険性」参照。
   
混触危険物との接触禁止。 「化学的危険性」参照。
   
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。  局所排気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 咽頭痛。 吐き気。 腹痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク、安全ゴーグルおよび保護手袋
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
重度の眼刺激 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・乾燥
・密封
・混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
 
包装
 
炭酸ナトリウム(無水物) ICSC: 1135
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の 吸湿性の粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
水溶液は、中程度の強さの塩基である。 酸と 激しく反応する。 熱および二酸化炭素(ICSC 0021 参照)を生じる。 マグネシウム、五酸化リン、次亜塩素酸カルシウムおよびカルシウムと反応する。 爆発の危険を生じる。 フッ素と反応する。 火災の危険を生じる。 400℃以上で 加熱すると、分解する。 ナトリウム酸化物および二酸化炭素(ICSC 0021 参照)を生じる。 

化学式: Na2CO3
分子量: 106.0
・>400℃で分解する
・融点:851℃
・密度:2.5 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :30 g/100 ml (自在に溶ける) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:粉塵の吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 本物質は、皮膚および気道を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
気道に影響を与えることがある。 鼻中隔の穿孔を生じることがある。 反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・本物質の環境への影響は、十分に調べられているが顕著な影響は見出されなかった 

 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021