ICSC 1098 - 4-メトキシ-4-メチル-2-ペンタノン

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4-メトキシ-4-メチル-2-ペンタノン	ICSC: 1098 (4月 2004)
4-メトキシ-4-メチル-ペンタン-2-オン 4-メチル-4-メトキシ-2-ペンタノン 4-メトキシ-4-メチルペンタノン-2

CAS登録番号： 107-70-0

国連番号： 2293

EINECS番号： 203-512-4

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	引火性。 60℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。	裸火禁止、火花禁止、禁煙。 60℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。	水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。火災時：水を噴霧して圧力容器を冷却する。


	症状	予防	応急処置
吸入	咳。咽頭痛。	換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	発赤。	保護手袋。	汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。
眼	充血。痛み。	安全ゴーグルを着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取		作業中は飲食、喫煙をしない。	口をすすぐ。吐かせない。コップ1、2杯の水を飲ませる。医療機関に連絡する。

漏洩物処理	分類・表示
・すべての発火源を取り除く・個人用保護具：空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類国連危険物分類(UN Hazard Class)：3; 国連包装等級(UN Packing Group)：III
貯蔵
・耐火設備・強酸化剤から離しておく
包装

4-メトキシ-4-メチル-2-ペンタノン

ICSC: 1098

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観無色の液体。物理的危険性化学的危険性酸化剤と反応する。燃焼すると、分解する。有毒なフュームおよび刺激性のフュームを生じる。	化学式： C₇H₁₄O₂ 分子量： 130.2 ・沸点：160℃ ・融点：-30℃ ・比重(水＝1)：0.89 ・水への溶解度(25℃) ：28 g/100 ml ・蒸気圧：0.42 kPa (25℃) ・相対蒸気密度(空気＝1)：4.49 ・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気＝1)：1.01 ・引火点：60℃ (c.c.) ・発火温度：400℃ ・log Pow (オクタノール/水分配係数)：0.36

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
無色の液体。

物理的危険性

化学的危険性
酸化剤と反応する。燃焼すると、分解する。有毒なフュームおよび刺激性のフュームを生じる。

化学式： C₇H₁₄O₂
分子量： 130.2
・沸点：160℃
・融点：-30℃
・比重(水＝1)：0.89
・水への溶解度(25℃) ：28 g/100 ml
・蒸気圧：0.42 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気＝1)：4.49
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気＝1)：1.01
・引火点：60℃ (c.c.)
・発火温度：400℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数)：0.36

暴露・健康への影響
曝露経路体内への吸収経路：吸入および経口摂取。短期曝露の影響本物質は、眼、気道および皮膚を刺激する。液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。	吸入の危険性 20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。長期または反復曝露の影響

暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路：吸入および経口摂取。

短期曝露の影響
本物質は、眼、気道および皮膚を刺激する。液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

長期または反復曝露の影響

許容濃度

環境

注

付加情報

欧州分類
記号：Xn; R：10-20; S：(2)-23-24/25