テトラフルオロホウ酸(≧25%水溶液) | ICSC: 1040 (6月 2011) |
フッ化ホウ素酸 フルオロホウ酸 ホウフッ化水素 |
CAS登録番号: 16872-11-0 |
国連番号: 1775 |
EINECS番号: 240-898-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 灼熱感。 息切れ。 息苦しさ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 痛み。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 グルコン酸カルシウムを熱傷部位に適用する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 咽頭痛。 灼熱感。 腹痛。 下痢。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・専門家に相談する! ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
金属腐食のおそれ重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器系の障害 輸送 |
貯蔵 | |
・強塩基、金属および食品や飼料から離しておく ・密封 ・床面に沿って換気 ・元の容器でのみ貯蔵 ・金属またはガラス容器で貯蔵あるいは輸送してはならない ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
テトラフルオロホウ酸(≧25%水溶液) | ICSC: 1040 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: HBF4 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (Fとして) 2.5 mg/m3 (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質). MAK: (吸引性画分): 1 mg/m3; ピーク曝露限度カテゴリー: II(4); 妊娠中のリスクグループ: C; 皮膚吸収 (H); |
環境 |
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・環境に有害な場合がある。魚類への影響にとくに注意すること |
注 |
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・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・ICSC 0283参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:C; R:34; S:(1/2)-26-27-45 |
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