多硫化カルシウム | ICSC: 1038 (4月 2005) |
多硫化石灰 ポリ硫化カルシウム カルシウムポリスルフィド |
CAS登録番号: 1344-81-6 |
EINECS番号: 215-709-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 「注」参照。 |
酸との接触禁止。 裸火禁止。 | 乾燥粉末消火剤、乾燥砂を使用する。 |
作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 めまい。 頭痛。 息苦しさ。 意識喪失。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 口対口の人工呼吸禁止。 酸素処置が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 胃痙攣。 吐き気。 下痢。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 口対口の人工呼吸禁止。 酸素処置が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・酸および食品や飼料から離しておく ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
多硫化カルシウム | ICSC: 1038 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: CaSx |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない |
注 |
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・この物質は胃のなかで硫化水素を生成する ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xi, N; R:31-36/37/38-50; S:(2)-28-61 |
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