コバルトカルボニル | ICSC: 0976 (4月 2014) |
ジコバルトオクタカルボニル コバルトテトラカルボニル オクタカルボニルジコバルト |
CAS登録番号: 10210-68-1 |
国連番号: 3124 |
EINECS番号: 233-514-0 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 自己発熱。 空気に曝露すると自然発火することがある。 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 裸火禁止。 酸化剤との接触禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 息切れ。 息苦しさ。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 痛み。 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛。 「注」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
自己発熱;火災のおそれ吸入すると、生命に危険 飲み込むと有害 呼吸器系への刺激のおそれ 「注」参照 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・酸化剤から離しておく ・密封 ・適切な保管条件については、メーカーの取扱説明書を参照 |
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包装 | |
・気密 ・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
コバルトカルボニル | ICSC: 0976 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C8O8Co2 / (OC)3Co(CO)2Co(CO)3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (Coとして) 0.1 mg/m3 (TWA) |
環境 |
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注 |
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・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・この物質に曝露したときの健康への影響は、十分に調べられていない ・ いくつかの製造業者は、この物質に他の影響(アレルギー皮膚反応、発がん、生殖毒性、特定標的臓器毒性(反復暴露後)あるいは長期水生環境有害性)を表示しているが、これらのGHS分類を指示する十分なデータは認められなかった |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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