五フッ化臭素 | ICSC: 0974 (11月 2000) |
CAS登録番号: 7789-30-2 |
国連番号: 1745 |
EINECS番号: 232-157-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 水、水蒸気、燃料または有機物と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 引火性との接触禁止。 水、可燃性物質または有機物との接触禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 水系消火薬剤は不可。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 安全な場所から消火作業を行う。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咳。 息切れ。 咽頭痛。 息苦しさ。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 密閉系、または換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 灼熱感。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・換気 ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、バーミキュライト、土、乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・下水に流してはならない ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない ・液体に向けて水を噴射してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・食品や飼料およびあらゆる他の物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・乾燥 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 |
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包装 | |
・気密 ・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
五フッ化臭素 | ICSC: 0974 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: BrF5 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.1 ppm (TWA); |
環境 |
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注 |
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・水などの消火薬剤と激しく反応する ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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