酢酸鉛(無水物) | ICSC: 0910 (4月 2017) |
CAS登録番号: 301-04-2 |
国連番号: 1616 |
EINECS番号: 206-104-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 粉塵の堆積を防ぐ。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。 |
細噴霧水、泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 「経口摂取」参照。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 吐き気。 嘔吐。 胃痙攣。 便秘。 痙攣。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 発がんのおそれの疑い生殖能または胎児への悪影響のおそれ 長期または反復曝露による臓器の障害のおそれ 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・元の容器でのみ貯蔵 ・臭素酸塩、酸および食品や飼料から離しておく ・密封 ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
酢酸鉛(無水物) | ICSC: 0910 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C4H6O4Pb / (CH3COO)2Pb |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境に有害な場合がある。鳥類、哺乳類、土壌の汚染および水質への影響にとくに注意すること ・植物および動物で、生物濃縮が起こることがある ・環境中に残存するので、環境中に放出しないように強く勧告する |
注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・急性中毒の症状は数時間経過するまで現われない ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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