ジメトン-メチル | ICSC: 0862 (11月 2001) |
メチルジメトン |
CAS登録番号: 8022-00-2 |
国連番号: 3018 |
EINECS番号: 213-052-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 裸火禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
ミストの発生を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! 青少年や小児への曝露を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 痙攣。 めまい。 息苦しさ。 吐き気。 縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰。 発汗。 意識喪失。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 「吸入」参照。 | 保護衣。 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 縮瞳。 かすみ眼。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 胃痙攣。 下痢。 嘔吐。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・換気のよい部屋に保管 ・食品や飼料から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ジメトン-メチル | ICSC: 0862 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H15O3PS2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.05 mg/m3 (TWA); (皮膚); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: 4.8 mg/m3;0.5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 皮膚吸収 (H); |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・環境に有害な場合がある。ハチ、哺乳類および鳥類への影響にとくに注意すること ・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける |
注 |
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・ジメトン-メチルは、ジメトン-S-メチル、ジメトン-O-メチルの混合物である ・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。 ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・ICSC 0429 および 0705 参照 ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:24/25-51/53; S:(1/2)-28-36/37-45-61 |
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