ワルファリン | ICSC: 0821 (11月 2010) |
ワーファリン |
CAS登録番号: 81-81-2 |
国連番号: 3027 |
EINECS番号: 201-377-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 強酸化剤との接触禁止。 | 水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! 粉塵の拡散を防ぐ! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 喀血。 血尿。 皮下出血。 錯乱。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 密閉系を使用する。 | 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収されやすい! 「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 「注」参照。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 | |
経口摂取 | 下痢。 吐き気。 嘔吐。 腹痛。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 飲み込むと、または吸入すると、生命に危険皮膚に接触すると有害 生殖能または胎児への、悪影響のおそれ 血液系の障害 長期または反復曝露による血液系障害 水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく ・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
ワルファリン | ICSC: 0821 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C19H16O4 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸引性画分) 0.01 mg/m3 (TWA); (皮膚);. MAK: 0.02 mg/m3;0.0016 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(8); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: B; |
環境 |
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・水生生物に対して有害である ・環境に有害な場合がある。哺乳類への影響にとくに注意すること ・通常の使用法でも、環境中へ放出される ・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること |
注 |
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・ワルファリンは通常水溶性のナトリウム塩(CAS番号 129-06-6)として市販されている.上記の物理的性質は純物質についてである ・出血の症状は数日経過するまで現われないことがある ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・このCAS番号はラセミ混合物の番号である。CAS No:5543-57-7 (S体-ワルファリン),No:5543-58-8 (R体-ワルファリン) |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T; R:61-48/25-52/53; S:53-45-61; Note:E |
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