クメンヒドロペルオキシド | ICSC: 0761 (4月 2005) |
CAS登録番号: 80-15-9 |
国連番号: 3107 |
EINECS番号: 201-254-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 79℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 有機物または還元剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止。 引火性との接触禁止。 79℃以上では、密閉系および換気。 火花防止工具を使用する。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
ミストの発生を防ぐ! あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 灼熱感。 咳。 息苦しさ。 息切れ。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 腹痛。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液を、密閉式の プラスチック容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質、還元剤、無機酸および食品や飼料から離しておく ・冷所 ・乾燥 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
クメンヒドロペルオキシド | ICSC: 0761 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C9H12O2 / C6H5C(CH3)2OOH |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して毒性がある |
注 |
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・工業用は、物理的性質を変える量(10~20%)のクメンを含むことがある ・他の国連番号:3109 有機過酸化物、タイプ F ・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:O, T, N; R:7-21/22-23-34-48/20/22-51/53; S:(1/2)-3/7-14-36/37/39-45-50-61 |
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