ベンゾ(g,h,i)ペリレン | ICSC: 0739 (10月 1999) |
CAS登録番号: 191-24-2 |
EINECS番号: 205-883-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
---|---|---|---|
火災・爆発 | 特定の条件下で可燃性。 | 裸火禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! | |||
---|---|---|---|
症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 | |
皮膚 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
---|---|
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する ・この物質を環境中に放出してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・密封 |
|
包装 | |
ベンゾ(g,h,i)ペリレン | ICSC: 0739 |
物理学的・化学的情報 | |
---|---|
物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
|
化学式: C22H12 |
暴露・健康への影響 | |
---|---|
曝露経路
短期曝露の影響
|
吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
|
許容濃度 |
---|
環境 |
---|
・環境に有害な場合がある。大気の質および水質への影響にとくに注意すること |
注 |
---|
・環境中ではベンゾ(g,h,i)ペリレンは多環芳香族炭化水素(PAH)の一成分として存在する。通常は有機物、とくに石油燃料やタバコの不完全燃焼や分解で生じる ・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある |
付加情報 | ||
---|---|---|
欧州分類 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
|