ホルマリン(37%溶液、メタノール不含) | ICSC: 0695 (6月 2012) |
ホルムアルデヒド(37%溶液) |
CAS登録番号: 50-00-0 |
国連番号: 2209 |
EINECS番号: 200-001-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 | 大量の水、水噴霧を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 胸骨背部の灼熱感。 頭痛。 息切れ。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 流涙。 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 吐き気。 腹痛。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:化学保護衣および空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・換気 ・すべての発火源を取り除く ・この物質を環境中に放出してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 可燃性液体飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると有毒 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 吸入すると、がんを起こすおそれ アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 呼吸器への刺激のおそれ 水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・冷所 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・酸、強酸化剤および食品や飼料から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ホルマリン(37%溶液、メタノール不含) | ICSC: 0695 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: H2CO |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.1 ppm (TWA); 0.3 ppm (STEL); (感作性); A1(人における発がん性が確認されている物質). MAK: 0.37 mg/m3;0.3 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 皮膚感作 (SH); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; 生殖細胞変異原性グループ: 5;. EU-OEL: 0.37 mg/m3, 0.3 ppm (TWA); 0.74 mg/m3, 0.6 ppm (STEL); (皮膚感作); (「注」参照); |
環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・市販の製剤へ安定剤あるいは抑制剤として添加されたメタノールが、この物質の物性および毒性に影響を与える可能性がある ・ICSC 0057参照 ・ヘルスケア、葬儀および遺体衛生保全分野におけるEU-OELの許容限度である0.62mg/m³または0.5ppmは、2024年7月11日まで |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T; R:23/24/25-34-40-43; S:(1/2)-26-36/37/39-45-51; Note:B, D |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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