ナフタレン | ICSC: 0667 (6月 2015) |
CAS登録番号: 91-20-3 |
国連番号: 1334 (固体) 国連番号: 2304 (融解) |
EINECS番号: 202-049-5 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 80℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 裸火禁止。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 頭痛。 脱力感。 発汗。 吐き気。 嘔吐。 他の症状については、「経口摂取」参照。 | 換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 |
眼 | 充血。 | 安全眼鏡を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 腹痛。 下痢。 発汗。 頭痛。 発熱。 黄疸。 脱力感。 暗色尿。 症状は、遅れて現われることがある。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・下水に流してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 引火性固体飲み込むと有害 皮膚に接触すると有害のおそれ 発がんのおそれの疑い 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
ナフタレン | ICSC: 0667 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C10H8 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 10 ppm (TWA); (皮膚); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). EU-OEL: 50 mg/m3, 10 ppm (TWA);. MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 2; 生殖細胞変異原性グループ: 3B; |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・食物連鎖において、たとえば魚類で生物濃縮が起こることがある |
注 |
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付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xn, N; R:22-40-50/53; S:(1/2)-26-36/37/39-45-46-60-61 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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