三フッ化塩素 | ICSC: 0656 (9月 1997) |
CAS登録番号: 7790-91-2 |
国連番号: 1749 |
EINECS番号: 232-230-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 水または有機物と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 引火性との接触禁止。 水との接触禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 直接水をかけない。 安全な場所から消火作業を行う。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咳。 咽頭痛。 息苦しさ。 息切れ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 重度の皮膚熱傷。 痛み。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 視力喪失。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付の、「対三フッ化物推奨」完全保護衣 ・換気 ・できればガスの元栓を閉める ・液体に向けて水を噴射してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・可燃性物質、還元剤および食品や飼料から離しておく ・冷所 ・乾燥 |
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包装 | |
・食品や飼料、可燃性物質と一緒に輸送してはならない |
三フッ化塩素 | ICSC: 0656 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: ClF3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.1 ppm (STEL); |
環境 |
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注 |
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・この物質が入っていた器具を開ける際には、まず不活性ガスを十分流すこと ・水などの消火薬剤と激しく反応する ・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある ・(圧力容器の腐食を防ぐため)漏出している圧力容器に水を噴霧してはならない ・ICSC 0283参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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