クロロベンゼン | ICSC: 0642 (11月 2003) |
モノクロロベンゼン MCB 塩化ベンゼン 塩化フェニル クロルベンゾール |
CAS登録番号: 108-90-7 |
国連番号: 1134 |
EINECS番号: 203-628-5 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 27℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 27℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
症状 | 予防 | 応急処置 | |
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吸入 | 嗜眠。 頭痛。 吐き気。 意識喪失。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 皮膚の乾燥。 | 保護手袋。 | 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・換気 ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤から離しておく |
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包装 | |
クロロベンゼン | ICSC: 0642 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H5Cl |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 10 ppm (TWA); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: 23 mg/m3;5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C;. EU-OEL: 23 mg/m3, 5 ppm (TWA); 70 mg/m3, 15 ppm (STEL); |
環境 |
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・水生生物に対して有害である ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・火や高温面の近くで、または溶接作業中に使用してはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xn, N; R:10-20-51/53; S:(2)-24/25-61 |
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