2-ナフチルアミン | ICSC: 0610 (11月 2016) |
β-ナフチルアミン 2-Aminonaphthalene |
CAS登録番号: 91-59-8 |
国連番号: 1650 |
EINECS番号: 202-080-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 裸火禁止。 粉塵の拡散を防ぐ。 | 水噴霧、乾燥粉末消火剤、泡消火薬剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 錯乱。 めまい。 痙攣。 頭痛。 吐き気。 意識喪失。 | 密閉系、または換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 発赤。 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 | |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 飲み込むと有害発がんのおそれ 遺伝性疾患のおそれの疑い 長期的影響により、水生生物に毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・食品や飼料から離しておく ・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
2-ナフチルアミン | ICSC: 0610 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C10H9N |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: A1(人における発がん性が確認されている物質). MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 1; 生殖細胞変異原性グループ: 3A; |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある |
注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・本物質は膀胱がんを起こすことがある |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-22-51/53; S:53-45-61; Note:E |
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