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キセノンICSC: 0609 (11月 2007)
CAS登録番号: 7440-63-3
国連番号: 2036
EINECS番号: 231-172-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。  火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 めまい。 傾眠。 頭痛。 窒息。  換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。 
皮膚 液体に触れた場合:凍傷。  保温手袋。 保護衣。  凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。 医療機関に連絡する。 
液体に触れた場合:凍傷。  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取      

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器
・換気
 

国連GHS判定基準に準拠

cylinder;gas
加圧ガス;熱すると爆発のおそれ 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):2.2 

貯蔵
・建物内にある場合、耐火設備
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
キセノン ICSC: 0609
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の 無臭の 圧縮 液化気体。 

物理的危険性
気体は空気より重く、低くなった場所では、滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。 

化学的危険性
データなし。 

化学式: Xe
原子量: 131.3
・沸点:-108.1℃
・融点:-111.8℃
・水への溶解度(20℃) :0.6 g/100 ml (非常に溶けにくい)
・相対蒸気密度(空気=1):4.5
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.4  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
窒息。 液体は、凍傷を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする
・他の国連番号:2591 (深冷液体)。国連危険物分類(UN hazard class):2.2 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
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