トリクロルホン | ICSC: 0585 (8月 1997) |
クロロホス |
CAS登録番号: 52-68-6 |
国連番号: 2783 |
EINECS番号: 200-149-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! (妊娠)女性への曝露を避ける! 青少年や小児への曝露を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 発汗。 吐き気。 嘔吐。 めまい。 縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰。 息苦しさ。 痙攣。 意識喪失。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 縮瞳。 かすみ眼。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 吐き気。 嘔吐。 脱力感。 胃痙攣。 下痢。 縮瞳。 筋痙攣。 唾液分泌過剰。 息苦しさ。 意識喪失。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 安静。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・下水に流してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・強塩基および食品や飼料から離しておく ・換気のよい部屋に保管 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
トリクロルホン | ICSC: 0585 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C4H8Cl3O4P |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸入性画分及び蒸気) 0.1 mg/m3 (TWA); (皮膚感作物質); A4(人における発がん性が分類できていない物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境に有害な場合がある。ハチおよび魚類への影響にとくに注意すること |
注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・急性中毒の症状は数時間経過するまで現われない ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・このカードの勧告は純物質に適用する ・市販品は多くの場合、毒性、物理的・化学的性質を変える不純物、溶媒や他剤を含む混合物である |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xn, N; R:22-43-50/53; S:(2)-24-37-60-61 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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