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酢酸ナトリウムICSC: 0565 (4月 2006)
CAS登録番号: 127-09-3
EINECS番号: 204-823-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  安静。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

眼刺激 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・乾燥
・強酸および強酸化剤から離しておく
 
包装
 
酢酸ナトリウム ICSC: 0565
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の 吸湿性の 結晶性粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や強酸との接触により、分解する。 酢酸フュームを生じる。 強酸化剤と 激しく反応する。 水溶液は、弱塩基である。 

化学式: C2H3NaO2 / CH3COONa
分子量: 82.0
・融点:328℃
・密度:1.5 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :46.5 g/100 ml
・発火温度:607℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021