四酸化オスミウム | ICSC: 0528 (9月 1997) |
CAS登録番号: 20816-12-0 |
国連番号: 2471 |
EINECS番号: 244-058-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 可燃性物質と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 引火性との接触禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咳。 頭痛。 喘鳴。 息切れ。 視覚障害。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 皮膚熱傷。 痛み。 皮膚変色。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 視力喪失。 重度の熱傷。 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 胃痙攣。 灼熱感。 ショック/虚脱。 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 何も飲ませない。 安静。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・換気 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質、還元剤および食品や飼料から離しておく ・床面に沿って換気 |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・重度の海洋汚染物質 |
四酸化オスミウム | ICSC: 0528 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: O4Os |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (Osとして) 0.0002 ppm (TWA); 0.0006 ppm (STEL); |
環境 |
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・環境に有害な場合がある。甲殻類への影響にとくに注意すること |
注 |
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・沸点よりかなり低い温度で昇華や揮発が始まる ・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者が、適切なスプレー剤を直ちに使用することを検討する ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+; R:26/27/28-34; S:(1/2)-7/9-26-45 |
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