シアン化水素、液化 | ICSC: 0492 (5月 2018) |
CAS登録番号: 74-90-8 |
国連番号: 1051 |
EINECS番号: 200-821-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性がきわめて高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 気体/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 | 供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は粉末消火剤、水噴霧、アルコール耐性消火剤、二酸化炭素を用いて消火する。 火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 錯乱。 嗜眠。 頭痛。 吐き気。 息切れ。 痙攣。 意識喪失。 心肺停止。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 酸素処置が必要なことがある。 新鮮な空気、安静。 半座位。 口対口の人工呼吸禁止。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
眼 | 吸収される可能性あり! 充血。 痛み。 「吸入」参照。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 酸素処置が必要なことがある。 口対口の人工呼吸禁止。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付気密化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・換気 ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・液体に向けて水を噴射してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 きわめて引火性の高い液体および蒸気飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると生命に危険 眼刺激 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・安定化した状態でのみ貯蔵 ・耐火設備 ・冷所 ・食品や飼料および混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・海洋汚染物質 ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
シアン化水素、液化 | ICSC: 0492 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: HCN |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (天井値) 4.7 ppm (STEL); (皮膚);. EU-OEL: 1 mg/m3, 0.9 ppm (TWA); 5 mg/m3, 4.5 ppm (STEL); (皮膚); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある |
注 |
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・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・汚染された衣服を、バッグまたは容器に入れ密閉し、隔離する ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・このカードに記載された勧告事項は、安定剤入りでさせたシアン化水素にも適用される ・他の国連番号:1613、シアン化水素、水溶液、シアン化水素20%を超えない; 1614、シアン化水素、安定剤入り、水分(3%未満)を含み多孔性の不活性物質に吸収される; 3294、シアン化水素、シアン化水素45%を超えないアルコール溶液 ・シアン化水素暴露の可能性がある区域内において、単独で作業してはならない ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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