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メタクリル酸 2-ジメチルアミノエチルICSC: 0450 (4月 2006)
2-ジメチルアミノエチルメタクリレート
CAS登録番号: 2867-47-2
国連番号: 2522
EINECS番号: 220-688-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  68℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  68℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 皮膚熱傷。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 重度の熱傷。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 下痢。 吐き気。 嘔吐。 灼熱感。 ショック/虚脱。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

corr
可燃性液体
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
水生生物に有害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・金属、酸化剤、強還元剤および食品や飼料から離しておく
・暗所に保管
・安定化した状態でのみ貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
メタクリル酸 2-ジメチルアミノエチル ICSC: 0450
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色~淡黄色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
熱、光、酸化剤、還元剤、金属の影響下で、重合することがある。 火災または爆発の危険を生じる。 燃焼すると、分解する。 窒素酸化物などの有毒なフュームを生じる。 ある種のゴムを侵す。 

化学式: C8H15NO2
分子量: 157.2
・沸点:186℃
・融点:-30℃
・比重(水=1):0.93
・水への溶解度(25℃) :10.6 g/100 ml
・蒸気圧:0.11 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):5.4
・引火点:68℃ (c.c.)
・発火温度:255℃
・爆発限界:1.2-? vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.13  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
本物質は眼および皮膚に対して、腐食性を示す。 本物質は、気道を刺激する。 経口摂取すると、腐食性を示す。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
MAK 皮膚感作 (SH); 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn; R:21/22-36/38-43; S:(2)-26-28 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
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