ジエチルベンゼン(混合異性体) | ICSC: 0445 (11月 2010) |
o-ジエチルベンゼン |
CAS登録番号: 25340-17-4 |
国連番号: 2049 |
EINECS番号: 246-874-9 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性。 56℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 高温面との接触禁止。 56℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。 | 水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
症状 | 予防 | 応急処置 | |
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吸入 | 咳。 めまい。 頭痛。 嗜眠。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 吐き気。 嘔吐。 下痢。 協調不全。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 引火性液体/蒸気吸入すると有害 飲み込むまたは皮膚に接触すると有害のおそれ 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
ジエチルベンゼン(混合異性体) | ICSC: 0445 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: CH3CH2(C6H4)CH2CH3/C10H14 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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MAK: 28 mg/m3;5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: C; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・ジエチルベンゼン(DEB)は、異性体混合物として工業用にのみ利用される:1,2 DEB (CAS番号 135-01-3)、1,3 DEB (CAS番号 141-93-5)および1,4 DEB (CAS番号 105-05-5)、標準純度 92.3% (v/v)以上 ・典型的な異性体の割合は1,3 DEB(60%-65%)、1,4 DEB(27%-30%)、1,2- DEB(4%-5%)である ・物理化学的性質は、化学組成に従って変化することがある ・個別の異性体の予防措置は、混合異性体のものとは異なることがある ・腎臓および肝臓への影響は1,4-isomer (1,4 DEB) でのみ報告されている |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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