ベンゾ(a)アントラセン | ICSC: 0385 (11月 2016) |
1,2-ベンゾアンテラセン Benzo(a)anthracene 2,3-Benzphenanthrene ナフトアントラセン |
CAS登録番号: 56-55-3 |
国連番号: 3077 |
EINECS番号: 200-280-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 酸化剤との接触禁止。 裸火禁止。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、二酸化炭素、泡消火薬剤を使用する。 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
「長期または反復曝露の影響」参照。 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気。 | |
皮膚 | 吸収される可能性あり! | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグル、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・粉塵と発火を防ぐために、粉末を湿らす ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を特殊装置で吸引する ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 発がんのおそれ長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・酸化剤から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・密封 |
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包装 | |
・海洋汚染物質 |
ベンゾ(a)アントラセン | ICSC: 0385 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C18H12 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: A2(人における発がん性が疑われる物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK 皮膚吸収 (H);. MAK: 発がん性カテゴリー: 2; 生殖細胞変異原性グループ: 3A; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・水生生物で、生物濃縮が起こることがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-50/53; S:53-45-60-61 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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