ICSC 0291 - メタン

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メタン	ICSC: 0291 (2月 2000)

CAS登録番号： 74-82-8

国連番号： 1971

EINECS番号： 200-812-7

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	引火性がきわめて高い。気体/空気の混合気体は、爆発性である。	裸火禁止、火花禁止、禁煙。密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。火花防止工具を使用する。	供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は水噴霧、粉末消火剤、二酸化炭素を用いて消火する。火災時：水を噴霧して圧力容器を冷却する。安全な場所から消火作業を行う。


	症状	予防	応急処置
吸入	窒息。｢注｣参照。	換気を使用する。呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚	液体に触れた場合：凍傷。	保温手袋。	凍傷の場合：多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。医療機関に連絡する。
眼	液体に触れた場合：凍傷。	安全ゴーグルを着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取

漏洩物処理	分類・表示
・危険区域から立ち退く！・個人用保護具：自給式呼吸器・専門家に相談する！・換気・すべての発火源を取り除く・液体に向けて水を噴射してはならない	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類国連危険物分類(UN Hazard Class)：2.1
貯蔵
・耐火設備・冷所・床面と天井に沿って換気
包装

メタン

ICSC: 0291

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観無色、無臭の圧縮、または液化ガス。物理的危険性気体は空気より軽い。化学的危険性	化学式： CH₄ 分子量： 16.0 ・沸点：-161℃ ・融点：-183℃ ・水への溶解度 (20℃) ：3.3 ml/100ml ・相対蒸気密度(空気＝1)：0.6 ・引火点：引火性気体・発火温度：537℃ ・爆発限界：5-15 vol％(空気中) ・log Pow (オクタノール/水分配係数)：1.09

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
無色、無臭の圧縮、または液化ガス。

物理的危険性
気体は空気より軽い。

化学的危険性

化学式： CH₄
分子量： 16.0
・沸点：-161℃
・融点：-183℃
・水への溶解度 (20℃) ：3.3 ml/100ml
・相対蒸気密度(空気＝1)：0.6
・引火点：引火性気体
・発火温度：537℃
・爆発限界：5-15 vol％(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数)：1.09

暴露・健康への影響
曝露経路体内への吸収経路：吸入。短期曝露の影響この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。	吸入の危険性容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。長期または反復曝露の影響

暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路：吸入。

短期曝露の影響
この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。

吸入の危険性
容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。

長期または反復曝露の影響

許容濃度

環境

注
・沸点におけるこの液体の密度：0.42 kg/l ・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う・区域内に入る前に酸素濃度を測定する・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする・溶接に使用した後、バルブをしめる(チューブなどを定期的に点検し、石鹸水で漏出の検査を行う) ・｢予防｣の項で述べた対策は、この気体の製造、圧力容器への充填、貯蔵にも適用できる・他の国連番号:1972 (冷却液体)、国連危険物分類:2.1

注

・沸点におけるこの液体の密度：0.42 kg/l
・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする
・溶接に使用した後、バルブをしめる(チューブなどを定期的に点検し、石鹸水で漏出の検査を行う)
・｢予防｣の項で述べた対策は、この気体の製造、圧力容器への充填、貯蔵にも適用できる
・他の国連番号:1972 (冷却液体)、国連危険物分類:2.1

付加情報

欧州分類
記号：F+; R：12; S：(2)-9-16-33