ホルムアルデヒド | ICSC: 0275 (6月 2012) |
メタナール メチルアルデヒド メチレンオキシド 酸化メチレン |
CAS登録番号: 50-00-0 |
国連番号: (「注」参照) |
EINECS番号: 200-001-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性がきわめて高い。 気体/空気の混合気体は、爆発性である。 強力な酸化剤、強酸または強塩基と接触すると、爆発の危険性がある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。 |
供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は粉末消火剤、二酸化炭素を用いて消火する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 胸骨背部の灼熱感。 頭痛。 息切れ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 |
眼 | 流涙。 充血。 痛み。 かすみ眼。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付気密化学保護衣 ・すべての発火源を取り除く ・できればガスの元栓を閉める ・細かな噴霧水を用いて、ガスを除去する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
極めて引火性の高いガス吸入すると、生命に危険 重度の眼刺激 吸入すると、がんを起こすおそれ アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 呼吸器への刺激のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・冷所 ・混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 |
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包装 | |
ホルムアルデヒド | ICSC: 0275 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: H2CO |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.1 ppm (TWA); 0.3 ppm (STEL); (感作性); A1(人における発がん性が確認されている物質). MAK: 0.37 mg/m3;0.3 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; 生殖細胞変異原性グループ: 5; 皮膚感作 (SH);. EU-OEL: 0.37 mg/m3, 0.3 ppm (TWA); 0.74 mg/m3, 0.6 ppm (STEL); (皮膚感作); (「注」参照); |
環境 |
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注 |
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・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・ホルムアルデヒドは、ガスでは輸送されないため、国連番号の提示は無い;通常、液体で輸送される ・ICSC 0695参照 ・ヘルスケア、葬儀および遺体衛生保全分野におけるEU-OELの許容限度である0.62mg/m³または0.5ppmは、2024年7月11日まで |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T; R:23/24/25-34-40-43; S:(1/2)-26-36/37/39-45-51 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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