シクロヘキサン | ICSC: 0242 (6月 2011) |
CAS登録番号: 110-82-7 |
国連番号: 1145 |
EINECS番号: 203-806-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火花防止工具を使用する。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。 | 水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 水は効果がない場合がある。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 吐き気。 頭痛。 めまい。 脱力感。 嗜眠。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 皮膚の乾燥。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 誤嚥の危険性! 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・換気 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・下水に流してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 引火性の高い液体/蒸気眼刺激 軽度の皮膚刺激 嗜眠およびめまいのおそれ 飲み込んで気道に侵入すると、生命に危険のおそれ 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・強酸化剤から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
シクロヘキサン | ICSC: 0242 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H12 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 100 ppm (TWA);. MAK: 700 mg/m3;200 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(4); 妊娠中のリスクグループ: D;. EU-OEL: 700 mg/m3, 200 ppm (TWA); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F, Xn, N; R:11-38-65-67-50/53; S:(2)-9-16-25-33-60-61-62; Note:4 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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