三臭化ホウ素 | ICSC: 0230 (3月 2001) |
トリブロモボラン |
CAS登録番号: 10294-33-4 |
国連番号: 2692 |
EINECS番号: 233-657-9 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。 水と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 加熱による分解で火災および爆発の危険性がある。 | 水または水蒸気との接触禁止。 高温面との接触禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 水は不可。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 |
作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 息切れ。 咽頭痛。 灼熱感。 息苦しさ。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 換気を使用する。 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 皮膚熱傷。 痛み。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 胃痙攣。 灼熱感。 脱力感。 下痢。 嘔吐。 腹痛。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・換気 ・液体に向けて水を噴射してはならない ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・冷所 ・乾燥 ・床面に沿って換気 |
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包装 | |
・気密 ・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる |
三臭化ホウ素 | ICSC: 0230 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: BBr3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (天井値) 0.7 ppm (STEL); |
環境 |
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注 |
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・水、泡などの消火薬剤と激しく反応する ・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・肺水腫の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, C; R:14-26/28-35; S:(1/2)-9-26-28-36/37/39-45 |
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