水酸化アンモニウム(10%~35%溶液) | ICSC: 0215 (5月 2018) |
CAS登録番号: 1336-21-6 |
国連番号: 2672 |
EINECS番号: 215-647-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 「注」参照。 |
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 灼熱感。 息苦しさ。 息切れ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 水疱。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛。 嘔吐。 腹痛。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・換気 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた液を、希硫酸などの希酸で注意深く中和する ・残留分を多量の水で洗い流す |
国連GHS判定基準に準拠 金属腐食のおそれ飲み込むと有害 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器への刺激のおそれ 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・食品や飼料から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・冷所 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・「注」参照 |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
水酸化アンモニウム(10%~35%溶液) | ICSC: 0215 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: NH4OH |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 18 mg/m3,25 ppm,(TWA); 27 mg/m3 (STEL);. MAK: 14 mg/m3;20 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 妊娠中のリスクグループ: C; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある |
注 |
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・アンモニア溶液からアンモニアガスが発生するので気をつけること ・アンモニアの蒸気はある条件下で引火性、爆発性である ・ICSC 0414参照 ・この物質を容器に満たしてはならない;濃い溶液では圧力が高まることがある ・ふたは注意してはずすこと ・融点は-3℃ (4%)から-69℃ (28%)である。また、沸点は25℃ (32%)である ・他の国連番号 UN 2073 :アンモニア溶液(35%以上50%未満)。比重は0.880以下(水:15℃); UN 3318 :アンモニア溶液(50%以上)。比重は0.880以下(水:15℃) ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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