プロピレンオキシド | ICSC: 0192 (11月 2009) |
1,2-エポキシプロパン 酸化プロピレン メチルオキシフラン プロペンオキシド |
CAS登録番号: 75-56-9 |
国連番号: 1280 |
EINECS番号: 200-879-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性がきわめて高い。 加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火花防止工具を使用する。 | アルコール耐性泡消火薬剤、泡消火薬剤、水噴霧を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 呼吸困難や発熱の場合、医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・換気 ・漏れた液を、密閉式の 乾燥容器に集める ・残留液を、乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
きわめて引火性の高い液体および蒸気飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると有害 皮膚および眼刺激 遺伝性疾患のおそれの疑い 発がんのおそれの疑い 呼吸器系への刺激のおそれ 飲み込んで気道に侵入すると、有害のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・酸、塩基および強酸化剤から離しておく ・乾燥 ・冷所 ・密封 ・暗所に保管 |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる |
プロピレンオキシド | ICSC: 0192 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C3H6O / CH3CHCH2O |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 2 ppm (TWA); (感作性); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). EU-OEL: 2.4 mg/m3, 1 ppm (TWA);. MAK: 4.8 mg/m3;2 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 皮膚感作 (SH); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; |
環境 |
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注 |
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・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F+, T; R:45-46-12-20/21/22-36/37/38; S:53-45; Note:E |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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