メタミドホス | ICSC: 0176 (4月 2017) |
O,S-ジメチル ホスホルアミドチオアート |
CAS登録番号: 10265-92-6 |
国連番号: 2783 |
EINECS番号: 233-606-0 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 特定の条件下で可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 製剤が引火性/爆発性溶剤を含む場合火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! 青少年や小児への曝露を避ける! 応急処置:個人用保護具。 いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | めまい。 縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰。 発汗。 息苦しさ。 脱力感。 胃痙攣。 下痢。 吐き気。 嘔吐。 筋攣縮。 痙攣。 意識喪失。 | 換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 直ちに暴露を避ける。 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。ただし痙攣を起こしている場合は飲ませない。 安静。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると生命に危険眼刺激 神経系の障害 長期または反復曝露による神経系障害 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・食品や飼料から離しておく ・乾燥 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
メタミドホス | ICSC: 0176 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C2H8NO2PS |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV BEI (生物学的曝露指標)記載あり; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境に有害な場合がある。鳥類およびハチへの影響にとくに注意すること ・通常の使用法でも、環境中へ放出される ・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること |
注 |
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・アルコール飲料の摂取により、有害作用が増大する ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・汚染された衣服を、バッグまたは容器に入れ密閉し、隔離する ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。 ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・この物質が炭化水素系溶剤を含む製剤の場合、吐かせてはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, N; R:24-26/28-50; S:(1/2)-28-36/37-45-61 |
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