グルタルアルデヒド | ICSC: 0158 (4月 2017) |
1,5-ペンタンジアール |
CAS登録番号: 111-30-8 |
国連番号: 2810 |
EINECS番号: 203-856-5 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 「化学的危険性」参照。 |
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
あらゆる接触を避ける! 応急処置:個人用保護具。 | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 鼻出血。 息苦しさ。 他の症状については、「経口摂取」参照。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 熱傷。 角膜損傷。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 吐き気。 下痢。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・液体を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・残留分を多量の水で洗い流す ・地域規則に従って、保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると有毒皮膚および眼刺激 アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難を起こすおそれ 呼吸器系への刺激のおそれ 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・元の容器でのみ貯蔵 ・密封 ・食品や飼料、混触危険物質およびアミンから離しておく ・強酸化剤および強塩基から離しておく ・換気のよい部屋に保管 ・暗所に保管 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
グルタルアルデヒド | ICSC: 0158 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C5H8O2 / OHC(CH2)3CHO |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (天井値) 0.05 ppm (STEL); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性) A4(人における発がん性が分類できていない物質). MAK: 0.21 mg/m3;0.05 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); (超過すべきでない瞬間値): 0.83 mg/m3;0.2 ppm; 気道および皮膚感作 (SAH); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある |
注 |
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・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・喘息の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと ・ICSC 0352参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:23/25-34-42/43-50; S:(1/2)-26-36/37/39-45-61 |
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