タリウム | ICSC: 0077 (4月 2013) |
タリウム(金属) |
CAS登録番号: 7440-28-0 |
国連番号: 1707 |
EINECS番号: 231-138-1 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 粉塵の拡散を防ぐ。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 |
「注」参照。 | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 急性症状はない。 | 換気を使用する。 | |
皮膚 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 安全眼鏡を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 | |
経口摂取 | 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 頭痛。 脱力感。 筋肉痛。 かすみ眼。 情動不安。 痙攣。 心拍数増加。 症状は、遅れて現われることがある。 「注」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込むと、生命に危険飲み込み胃腸管および神経系の障害のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸、フッ素、他のハロゲンおよび食品や飼料から離しておく ・元の容器でのみ貯蔵 ・密封 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
タリウム | ICSC: 0077 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: Tl |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸引性画分) 0.02 mg/m3 (TWA); (皮膚); |
環境 |
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・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない |
注 |
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・神経障害の症状は、2~3日経過してから現れる ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・タリウム金属は、鉱油またはアルゴン雰囲気下で通常保管される ・タリウム塩は、異なる毒性を有する場合がある ・ICSC 0336 および 1221 参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+; R:26/28-33-53; S:(1/2)-13-28-45-61 |
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